No.88 魔術結社『パメラスミス』 - 要 魔術結社『パメラスミス』 とある資産家が道楽混じりに作った秘密組織。 元が暇つぶしな為、組織構造はかなり適当。が、活動はかなり本格的。 目的は世界各地に眠るアーティファクトの回収、及びその使用。 故に魔術結社でありながら、半ばトレジャーハンター組織に近い。 スローガンは『全ての叡智は道具に過ぎぬ』。 裏社会ではそれなりに名が知れており、パメラスミスと言えばイコール厄介事。 貴重な魔術品を大量に抱え込んでいる為にそっち関係の人間や組織によく狙われるが、超実践主義組織の為にま ず負けない。 縄張り意識が無く、他組織をつぶそうとも考えない為に、周りに睨みを効かせる事も無い(というか出来ない)。 アーティファクト以外に興味が無い為、時に潜入地で大規模な破壊を引き起こす。 パメラ・スミスと仕事がかち合った連中はみな『諦めろ、天災にあったと思え』と溜息を吐くらしい。 なお総帥はブラックマーケットの上客だったりする。 アメリカの何処かに大規模な本拠を持っている。 名前の元ネタはライダー・ウェイトの生みの親、パメラ・コールマン・スミス。 <組織図> 組織内は大まかに『大アルカナ』『小アルカナ』に分かれている。 以下詳細 ―――――――    ≪0≫ヘンリー・ウィリアム・アンダーソン(総帥)    ↑          |          |    |          |          |    |          |     ≪I≫クェンティナ・ヴェスヴィアナイト    |          |    |          | 『大アルカナ』       |――――――――――――――    |          |   |          |    |          |   |          |    |         ≪U≫ ≪V≫ …………… ≪]]T≫    |          |   |          |    ↓          |   |          | ―――――――        ――――――――――――――    ↑            |    |            |    |            |――――戦闘部隊『Swords』    |            | 『小アルカナ』         |――――諜報部隊『Wands』    |            |    |            |――――医療部隊『Cups』    |            |    ↓            |――――雑務部隊『Pentacles』 ――――――― ※以下補足 ≪0≫『ヘンリー・ウィリアム・アンダーソン』 言わずと知れた総帥。 いくつもの名と顔を持ち、本当の姿を知るのはティナだけと言われる。 基本的に表には出てこないが、たまにふらっと現れてはちょっかいを出していくやっかいなおっさん(老人?)。 大農場主、とある会社の会長、オカルトマニア、ブラックマーケットの上客、etc、etc。 大アルカナの中でも、総帥とティナだけは別格として扱われている。 なお、資金繰りやらその他は『表』の部下に任せているらしく、パメラスミス内部はかなり野放し状態だったり する。 総帥的には『パメラコレクション(収集したアーティファクト群)』が増えればそれでいいらしい。 パメラスミス創始者その一。 ≪I≫『クェンティナ・ヴェスヴィアナイト』 組織の実質的ナンバー2。 肩書き的にはアドヴァイザーのような立場をとっている。 ほぼ24時間大書庫に居座っており、総帥同様ほとんど動かない。 上司としてではなく、強者として組織内のほぼ全ての人間に指示を出す事が出来る。 総帥とは昔なじみらしい。 パメラスミス創始者その二。 『大アルカナ』 パメラスミス幹部クラスの別称。 ただし幹部と言っても組織を運営する立場というわけでは無く、ただ権限が大きいと言う方が正しい。 単独行動者の巣窟。ショッカーで言う怪人達。 なおタロットナンバーは単なる番号付けに過ぎず、深い意味は無い。 下部構成員である『小アルカナ』を自由に使える。が、使う人間はほとんど居ないようだ。 『大アルカナ』になる条件は実力、実績など色々あるが、一番は総帥の気まぐれだったりなかったり。 『小アルカナ』 下部構成員。つまり下っ端。 戦闘部隊『Swords』、諜報部隊『Wands』、医療部隊『Cops』、雑務部隊『Pentacles』の四つの部隊に分かれて いる。 また実績によってランク分けされており、最上級ランクの人間は下位ランクの人間を使う事が出来る。 ランクは『王』『女王』『騎士』『騎士見習い』『10〜2』で、『王』が最上位。 また別枠として『大アルカナ』候補者が受ける『A』というランクもある。 雑務部隊『Pentacles』は、武器弾薬等の補充から食堂等施設の運営、本拠の掃除まで何でもやる(というかや らされている)。 また、医療部隊『Cops』は武器の整備やアーティファクトの保存や研究など、各種メンテナンスも執り行ってい る。 <本拠内施設> 『大保管庫』 収集したアーティファクト群『パメラコレクション』が補完されている倉庫。 大型体育館並の広さを持ち、中は一種の博物館状態。 ここに自由に出入り出来るのは総帥とティナだけで、『大アルカナ』の人間でも許可を取る必要がある。 ちなみにティナの魔術封印が掛けられている為に、どちらにしろ許可を取らないと進入はほぼ不可能だったり。 魔術封印は57層という厳重なもので、ティナ自身も入室に30分以上掛かってしまう。 『大書庫』 総帥が趣味で集めた各種書籍、魔導書などが収められた巨大書庫。 アーティファクトの中でも書の形を取っている物は、ここの貸出禁止書庫に収められている。 なお大書庫の主と言えばティナの事を指す。 大書庫の一角はソファーベッドやらルームライトやら観葉植物やら持ち込まれており、既にティナの部屋と化し ている。 基本的に『大アルカナ』は出入り自由で、本も自由に持ち出せる。 『小アルカナ』の人間も出入りは自由、ただし持ち出しは『大アルカナ』の許可が必要。 なお貸出禁止書庫に関しては『大保管庫』同様、総帥かティナの許可を取る必要がある。 『食堂』 いわゆる社員食堂。 味、価格ともに可もなく不可もなし。 メニューの数が売りで、毎日違うメニューを食べても三ヶ月は持つ豊富さ。 組織内(特に幹部)に若輩者が多い為か、デザート類にかなり力を入れている。 食堂が使えるのは、朝7時〜9時、昼11時〜1時、夜7時〜9時だけ。 時間外も解放されているが、あくまで自炊用。 ちなみに食堂職員に気に入られると裏メニューが頼めるようになるらしい。 『幹部社員寮』 本拠に隣接するように立てられているマンション。 内部で本部と繋がっている。 3LDKバス・トイレ付き。全24部屋。 使用していない部屋もあるが、空き部屋のままになっている。 『社員寮』 幹部社員寮とは逆側に隣接されている。 設備としては学生寮に近い。約400人収容可能。 二人部屋。バス・トイレ共用。共同炊事場あり。 なお総帥の趣味で大浴場は温泉旅館並にでかくて豪華。